家の売却を考えている方、住宅ローンが残ってるけど、家を売ることはできるの?と
思っている方は多いのではないでしょうか?
住宅ローンが残った家は
結論、売ることが出来ます!!!
ただし、ローンを完済する必要があります。
ではどのように売るのか考えてみましょう。
Contents
売却したい家が残りの住宅ローンの金額を上回る場合
売却したい家が残りの住宅ローンの残高を上回る場合は、
住宅ローンを完済できるので問題ありませんね。
上回った分は儲けとなります♪
売却したい家が残りの住宅ローンの金額を下回る場合
売却したい家が、住宅ローンの残りの金額よりも下回る場合、
補えなかった住宅ローンの残高は一括で支払う必要があります。
しかし払えない!という場合もありますよね。
そんなときに有効なのが買い替えローンです!
買い替えローンとは?
買い替えローンとは、住んでいる家を売却し、
新しく住居を買う時に利用できる住宅ローンのこと。
ただし、買い替えローンを組むには、これまで組んでいたローンを一括返済する必要があります。
住宅ローンを一括で返済しなければならないのは変わりないじゃん!!
と思うと思いますが、ご安心を。
オーバーローンといって、住宅ローンの完済に足りない分を
新しくローンで調達することができるのです!
さらに、買い替えローンには他にもメリットがあります。
金利の安いローンに変更することができる!
2016年10月現在、住宅ローンの金利は低く、
住宅ローンの借換需要がとても大きいです。
金利の安い時期にローンを組み直すことで、
確実に金利が安くなります。
10年以上前にローンを組んだ方は、
ほとんどの方が安くなると思いますよ。
買い替えローンの注意点
買い替えローンには注意しなければならない点もあります。
それは、ローンを組み時期です。
※ローン自体を組むことの注意点は、通常のローンを組むときの注意点と同じ今回は割愛します。
住宅ローンを組む時の注意点→
買い替えローンを組む時は、ローンを組む時期がとても大切です。
- 家を売却してから買い換えローンを組むのか?
- 家を購入してから、買い替えローンを組むのか?
この2パターンがあります。
家を売却してから買い替えローンを組む場合のメリット・デメリット
家を売却してからローンを組む場合のメリット
メリットは、家の売却金額があらかじめわかっていてローンを組めるので、
返済計画が立てやすいことです。
また、売却してから買い替えローンを組むので、
安価な金額で売る必要がありません。
家を売却してからローンを組む場合のデメリット
デメリットは、もし早い段階で家を買ってくれる人が現れた場合、
急いで新しい家を探さなければならないということです。
家を売却してしまっては住む所がありません。
見つかるまで賃貸でいい、という方はじっくり家を決めることが出来ますが、
ほとんどの場合は家を決めてしまいたいという方がおおいと思いのではないでしょうか。
また、どうしても決まらない!という場合、
やはり賃貸に住む必要があります。
そうなると、引越し代や敷金礼金など、無駄なお金を払うことになってしまいます。
家を購入してから、家を売却する場合のメリット・デメリット
家を購入してから家を売却する場合のメリット
家を購入するのが先ですから、家を探す時間に余裕があります。
その為、気に入った家を探すことができる可能性が大きくなります。
家を購入してから家を売却する場合のデメリット
家が決まったら、買い替えローンを組む前に家を売る必要があります。
もし家が売れない場合、どうなるでしょう。
それは、二重ローンです。
これはなかなか大変です。
その為、家を実際の価値よりも安く売ってしまう方も多くいらっしゃいます。
しかし、1つだけその状況を回避できる方法があります。
それは、「買い替え特約」を付けてもらうことです。
「◯月◯日までに、家が売れなかった場合、家の購入を白紙にします」という特約をつけてもらうのです。
そうすれば、違約金などを支払う必要はありません。
ただし、必ず特約が付けれるわけではありません。
まとめ
いかがでしょうか。
住宅ローンが残っている場合、ローンを完済するか、
新たにローンを組むか、という2つの方法があります。
ローンを完済できることが一番良いのですが、
そううまくいかない場合、家を売却してから新しい家を購入するほうが、
リスクは少ないので、家を売却してから家を購入することをオススメします!