
転勤族の方には嬉しい家賃を保障してくれるサービスがはじまりました。
転勤族の中には、家を買ってもいいものかどうか?と
迷う方もいらっしゃると思います。
家を買っても引っ越をしなくてはいけない場合、
その家を賃貸にできたら収入にもなりますし、
少しは前向きになるのではないでしょうか?
2016年の春から、なんと大和ハウスや住友林業、ミサワホームが、新築戸建を購入した方に、賃貸時の家賃収入を50年間保証するサービスが始まります!
よくわからないという方に、今日は家賃収入保証についてご説明いたします。
転勤が多い方、高齢者の家を建てる方は必見です!
売らずに賃貸として貸し出す方法も検討するのもいいかもしれません。
家賃収入保証ってどんなサービスなの?
下記、日経新聞の引用です。
機構が新築段階で物件の立地や間取りなどから、月3万~7万円の最低賃料を決めて、新築から50年間、定額保証する。持ち主から賃貸の申し込みがあれば、機構が借り上げて相場より1~2割安い賃料で転貸する。賃料の15%は機構が積立金などとして徴収し、持ち主は85%を受け取る。
入居者募集から半年たっても借り主が現れない場合は、7カ月目から機構が月々の最低賃料を支払う。賃料相場の下落で最低賃料より安い家賃しか得られない場合も、差額を機構が負担する。機構は積立金を原資とする。希望すれば自宅に戻りやすいように、3年ごとの定期借家契約になる。
要は、家を買ったけど、転勤や高齢者が施設に入ったために空き家になった。その空き家を賃貸として貸し出したい!という方に向けたサービスなのです。
将来、家を建てたときよりも賃料が下がったり、借り手が見つからない場合も定額で収入を得られるなんて、とってもステキですよね!
地方都市での住宅販売をメインに力を入れていくようです。
都内の場合は専門業者にお任せしたほうがいい場合もありますので、そこはじっくり考えたほうが良いかもしれません。
→将来お金になる家の買い方も参考になると思いますのでご覧ください。
対象となる家は?条件は?
耐震性などで一定以上の性能を持つ新築物件が対象です。登録料1万円(税別)が必要ですが、月々の負担はありません。
マイナス金利が追い風となり、家を建てる方が増えていますね。どんどん新しいサービスが増え、家を建てるなら今がチャンスです。
ただし、家を建てる際はしっかりローンのシュミレーションを行いましょう!
「今の家賃と同じ金額のローンだから大丈夫」なんて甘い考えでは、将来ローンが払えなくなる可能性があります。家を決める前に、やることがありますよ!
→返済計画が全ての土台!借金地獄にならないためのローンの組み方
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家を建てたいけど、どこのハウスメーカーに頼んだらいいかわからない、という方、まずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか?
ハウスメーカーへ出向いてしまうと、すさまじい営業にうんざり、なんていう方も多くいらっしゃいます。
資料請求をして知識を入れてから出向き、質問したいことをしっかり考えてからハウスメーカーへ出向きましょう。
参考文献:日経新聞
2016年2月24日
タイトル:家賃収入50年定額保証の戸建て販売 大和ハウスなど