
良い不動産会社と悪い不動産の違いはどこにあるのでしょうか。
はっきり言って、大手だとか、規模が小さいとか、
そんなものは関係ありません。
実際に契約をする前に「こんな対応をされたら辞めたほうがいい」ということを今回はご紹介いたします!
悪い不動産会社はどんな対応をする?
悪い不動産会社は大きく分けて、会社の問題と営業マンの問題があります。
- 会社の問題について
悪い不動産会社は下記のようなことがあります。
- 必要な書類を取り寄せてくれない
- 預り金を欲しがる
- オーナーから直接預かった物件しか紹介しない
必要な書類を取り寄せてくれない業者は
「自分の仕事を増やしたくない」という理由で、そもそもお客様優先ではないですね。
預り金をやたらと欲しがる不動産会社もあります。
何するにも預り金。
大抵戻ってきませんのでご注意を。
最後の、オーナーから直接預かっている物件しか紹介しない、というところについて、すこし詳しく説明します。
まず、不動産会社は、不動産を持っているオーナーから
自分たちが直接取引ができる物件と、
他の不動産会社がオーナーから預かっている物件の2種類があります。
もちろん、自分達が直接オーナーとやり取りをしている物件は、
他の不動産会社もお客様に紹介することができるのですが、
その物件を隠す事ができるのです。
これを「囲い込み」と言います。
別の記事で紹介しているので、詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。
参考記事:不動産売却の悪しき慣習「囲い込み」で損をする!囲い込みを避ける方法とは
簡単に説明すると、自分達が直接オーナーとやり取りをしている物件は、
他社に紹介されないように隠す事ができるのです。
そうすることで、自分達だけの独占物件として、
手数料をぶんどろう、という不動産ということ。
実は大手に多いやり口です。
- 営業マンの問題について
不動産会社は、営業マンによって良い取引ができるかどうかが決まります。
営業マンが優秀であれば、気持ちのいい取引ができます。
その為会社で選ぶよりも営業マンで選ぶようにしましょう。
参考記事:家の売却で最も重要なのは営業マン!大手不動産会社かどうかは関係ない。必ずトラブルがあると思え!
不動産会社は良くても、営業マンに問題があるかどうかを見極める場合、下記を確認しましょう。
- 担当者がその不動産会社に何年いるか?
- しっかり契約内容を説明をしてくれるか?
担当者が何年その不動産会社に勤務しているか、
確認するようにしましょう。
転職が多い業種ではありますが、転職するには理由があります。
- 営業能力に問題がある
- 問題が起こる前に転職する
- 会社がブラックである
会社がブラックなのはしょうがないですね。
不動産会社はゴリゴリの営業会社であることが多いです。
営業能力に問題がある方は、数字に問題がある方は
会社にいることが気まずくなってやめる方もいらっしゃいます。
また、問題が起こる前に転職する方も、
信じられないですがいるようです。
例えば、、、
家を買おうと前金を払ったが、キャンセルしたために前金を返して欲しいと言っても、
なかなか返してくれない営業マンがいたそうです。
するとある日突然、こつ然と姿を消し、
前金を奪い逃げてしまった、なんて方もいるようです。
こんな営業マンにあたってしまったら最悪ですよね、、。
営業マンが信用できるかどうか、はとても重要ですね。
まとめ
不動産会社は不透明で、知れば知るほど嫌いになりそうですが、
いい不動産会社、いい営業マンに出会えれば気持ちのいい取引ができるはずです。
いい不動産会社に出会えることを祈っております!!